ごめんなさい。私もまんまとプリズムの煌めきにあてられてしまいました*キンプリ感想
もう、みなさんタイトルくらいはご存知ですよね。
KING OF PRISM by PrettyRhyhmの応援上映を観てきたので、出遅れ感ハンパないですが感想を書きます。
※ネタバレになるかはわかりませんが、途中から内容についてかなり触れますので「これからまっさらな気持ちで観たいんだ！」という人はご注意ください。
（というか、ある程度まっさらな気持ちで見たほうが絶対に楽しめます。）
今年になってから、Twitter界隈で「キンプリはいいぞbot」が沸き始める
女性フォロワーさんたちが、突如つぶやき始めた「キンプリはいいぞ」。
そのちょっと前に、男性フォロワーさんたちが「ガルパンはいいぞ」と言い始めていたので、なんか流れが来ているのだな…と眺めていました。
私のタイムライン上では、
ショタ属性コスプレイヤー「キンプリはいいぞ」
女児アニメ好き女性ヲタ「キンプリ観てほしい」
といった感じで日々「キンプリ」というワードが拡大してく。
そしていよいよ好奇心を抑えきれなくなったある日、私は友人氏（Twitter繋がってない）に以下のLINEを送り付けた。
行くことになりました。
2/19の川崎チネチッタで、「応援上映」に行くことになったまっさらな私
Ｑ．応援上映って？
Ａ．この動画を見てくれ（サムネだけでも察せるかもしれない）
……と、いうものなんだ！！！
ちなみに行く前にこれは見ていませんでした。
以下が、私の視聴前事前知識です。
- キンプリはいいもの
- キンプリはプリズムの煌めきを感じるもの
- キンプリを観たら世界が輝いて見えるもの
- アイドルもの
- 応援上映は声を出したりサイリウムを振ったりしていい
- ほんとは通常上映→応援上映の順に観たほうがいい
- サイリウムは緑と紫はあったほうがいい
- ドリーム小説世代には楽しめる作品
- 嫌いな食べ物を考えておいたほうがいい
- 公式サイトを開いたら、全裸の男の子たちが並んでいた（そのままそっ閉じ）
まっさらと言えるかはわかりませんが、友人氏も同程度の事前知識で臨みました。
100円ショップで、一応何色かサイリウム買っていきました。
予告から「応援上映」は始まっていた
本編が始まる前の、10分程度の「予告」ですが、なんかみんなここから応援してる。
何種類かあったのですが、例えばこれ。
本編とはまっっっっったく関係ないのですが、なぜか統率の取れた会場のペンライトは、一斉にピンク色に。
キャラクター「いきなりで、ごめんね…。………」
会場「頑張って～～～～～～～～～！！！！」（ピンクサイリウムふりふり）
私＆友人氏「えっ？えっ？ここからっ？！」
戸惑っているうちに続々展開される予告。
私＆友人氏「ギャアアアアアアアアアアアアア///////////////」
明日（2/20）から公開だ！！！そうだ！！！
ワアアアアと単純に予告に盛り上がっているうちに、会場のサイリウムは黄色と白に一変。
訓練されすぎじゃないのか。
ちなみにこれのときは赤です。（サイリウムはくるくる円を描くように回転）
そして一番驚かされたのは、本編冒頭に差し掛かった際の「提供」ロゴにまで上がる歓声。
会場「タツノコプロ～～～～～～～～～～～」＼ありがと～／←誰かが言ってる
ってなんだよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
私「もっ…もうここまでで600円分くらいは笑ったね…（むせこみながら）」
友人氏「迂闊に飲み物飲めない…」
本編はじまった。ライブシーンから始まった。
この3人の男の子アイドルグループのライブシーンから本編スタート。
ほう……これがプリズムショーか。
プリキュアの３Ｄダンス映像には馴染みがあったし、プリパラのゲームもちょっとやったことあるから、男の子っていうのに少し違和感はあったくらいで映像をながめていた。
ら、
飛んだ！？
と思ったら、
え！？何かなこれ！？心情風景！？なんで急にチャリ！？え！？ＥＴなの！？あ！アテレコ！？あれはつまり私かな！！！！？？？
私「待って今何見てるんだっけ」
友人氏「ライブ、ライブどこいった」
会場「ア～～～～ン♡」※喘いでいるのではなく、彼のお口にあ～んしている
キャラ「公道での二人乗りは禁止だよ☆彡」
やばい。
やばさがじわじわと伝わってきたぞキンプリ。
っていうか、「男らしさ」とか「かっこよさ」をあまりアピールしてないんだけどいいのかな！？（えっこの受け取り方間違ってる？）
ダンスシーン、なんていうか、ラブリーなんですみんな。
ハァトとか飛びまくってるし。
友人氏「あっモブだ」
私「ん？」
いや、彼は主人公だ……ッ！
（登場時の圧倒的モブ感）
シン君も我々と同じように初めてのプリズムショーだったようです。
「うわぁ～すごいな～」と初々しいリアクションに親近感が持てます。
と思ったのもつかの間
シン君「あぁっ………！！！！！！///////////////」
えっ！？なんか絶頂迎えてない！！！！？？？？？
ライブ中のアイドルが謎の技で飛んできて会場の1人1人にまさかのハグ。
なぜか頬を紅潮させて全裸で膝を震わせるシン君。
どう見てもエクスタシーである。
そしてなぜ全裸なのか。
っていうかよく見るとライブステージ、スケートリンクなの？？？？
やたら回転してジャンプするなあと思ったけど、トリプルアクセル的なやつなの？？？？
情報処理能力が追い付かないまま、ライブ中は2人とも笑いっぱなしだった。
（面白かったからなのかどうかもわからないけど、ひたすら腹抱えて笑っていた）
そのあとの展開ダイジェスト
（このペースで書いてたら大変なことになる。）
シンくんはプリズムショーに感激して、彼らが所属するアイドル学校みたいなところに入学します。
寮みたいです。
そこで出会ったお料理担当の先輩らしき人に「苦手な食べ物は？」と問われるシンくん。
会場「くぁｗせｄｆｒｔｇ」←思い思いの嫌いな食べ物
シンくん「セロリ…」
私（はっ。言えなかった）
とにかくみなさん合いの手のテンポがめっちゃ早い。
くそっ…でも私も言いたい……！
この辺で、同じ学校に通う面々がずらーーっと紹介されていく。
ユキ様とタイガ君が気になる……。
そしてライバル組織みたいなところも紹介される。
シュワルツローズというらしい。
厳しくアイドルを養成しているようだ。
悪そうな社長みたいなキャラ「ステージで一瞬でも笑顔をたやしてみろ…その時は…こr
会場「殺すッッ！！！！！！！！！！！！！！」
もう会場は誰の気持ちになっているのか全く分からない。
次の見どころ、ストリートEZ DO DANCEバトル
これがまた意味わかんないんですがギャグだったってことでいいんですよね！！！！？？
曲はかの有名な、ＴＲＦ様のこれです。
これを、イナイレ系ショタ（カヅキ先輩）とガチムチ系青年（アレク）が歌いながら踊ってバトルするシーン。
うろ覚えなんですが、ここも会場の変わり身の早さがやばい。
アレク「お前がアイドルとかやってるからストリート系のブランドに傷がつく」（的な主張）
会場「そうだそうだ！」
タイガくん「カヅキ先輩がお前なんかに負けるわけねー」
会場「そうだそうだ！」
カヅキ先輩「やってやるよ」
会場「やっちゃえ！」
会場は誰の味方なのか。
そして始まるストリートダンスバトル。
ダンス…バトル……？
………
あかん。
カヅキ先輩is謎の剣を取り出して振りかざす
アレクis自慢の腹筋（シックスパック）を強化？？？して見せつける
私「え！？腹筋で剣受け止めんの！！！！？？？？」
アレクisブリッジの姿勢で反り返って避ける
よｗｗｗｗｗけｗｗｗｗｗｗｗんｗｗｗｗｗのｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
しかしカヅキ先輩、再度振り下ろす！！！！！！
アレク！！！！シックスパックで受け止めて！！！そして！！！！！
はっ……はじき返したアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
腹筋でｗｗｗｗｗｗｗｗｗ剣ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗはじき返したｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
なんかそのあともドラゴンが出てきたりしてアイドルとは？
ダンスバトルとは？
と情報処理が追いつかないまま腹抱えて笑ってました。こわい。
ラストのライブシーンもやばかった
最初に踊ってた3人組アイドルの解散プリズムショーです。
メンバーの一人がハリウッドに行ってしまうという理由で解散。（無期限活動休止）
だんだんわかってきたのですが、たぶんこのプリズムショー、
トリプルアクセルみたいなジャンプをするタイミングで、精神世界みたいなところに飛んでアピールタイムが始まる様子。
今回のジャンプでは、銀河鉄道よろしくな電車（列車ではない）が出てきて、行先は「for Hollywood」。
乗り込んだのは、ハリウッド行きになったコウジだけ…あとの二人は残って見送る…泣けるシーン……。
会場「コウジ～～～～～行かないでぇ～～～～～～～」
私＆友人氏「行かないで～」←控えめな音量
そして去ってしまったコウジと、取り残された2人のメンバーと、悲しみに包まれた会場の女の子たち……
会場「うっ…うぅっ……ふえぇ～～～…（泣）」
私＆友人「え～ん」←やってみてる
すると、コウジから新曲を託されていたモブシン君がステージに！！！！！！！
会場「だ～れ～～～？？？？」
知ってるだろｗｗｗｗ本当その時々で立場変えすぎｗｗｗｗｗｗ
シン君「プリズムショーは、みんなを笑顔にするもの！」
そしてシン君初のプリズムショー。
……
…
私＆友人氏「おいめっちゃ正統派アイドルやん推せる」
これまでのギャグシーンはなんだったのかと思わせるアイドルっぷり。
曲がまたいい。歌いたいすぎる。
最後に「プリズムショーはいいぞ」というシン君の未成年の主張を聞いて終了。
投票権を得て、真剣に悩む帰り道
私「すごかった」
友人氏「控えめに言って最高だった」
私「も、もう1回くらいはきてもいいかも」
友人氏「もはや応援上映しか楽しめない身体」
私「見たことない子も誘おう」
友人氏「キンブレ買おう」
そんな話をしつつ、手にしているのは「キャラクター人気投票」みたいな紙。
入場者に配られるものなのですが、これが難しい。
どうやら続編で活躍する？キャラ？を投票で決める？？みたいです。
出番の格差が顕著だったけど公平に選べるんだろうか。
だ、だって選べるメンツで言ったらシン君とアレクしか歌ったり踊ったりしてなかったのに…期待を込めて投票ってこと…？
私はまだ投票できていませんが、友人氏はタイガ君に入れたみたいです。
ユキ様かな…タイガ君もいいな…。
私「アッ 投票したい数だけ見に行けばいいのでは？」
友人氏「それだ」
意味は全くわからないけど、一見の価値はありすぎる1600円
その後見た旨をTwitterに投稿したところ、素早くリプとふぁぼが。
個人的に気に入った表現は「1600円で乗れるノンストップジェットコースターみたいだったでしょ？？？」でした。
すげーしっくりきた。
キュンキュンしたとかではない。
もう何かこれは新しいエンターテイメントだったのだ。
体感してしまった。
男女は関係ないし、プリリズ見たことないとかも関係ない。
流行りを知りたいから～くらいの心持ちで見に行っても想像以上に絶対楽しめるので、みんなキンプリを観よう。
よし次の予定立てるぞ。
おしまい。
【過去記事】
プリキュア映画は、毎回応援上映みたいなもんですよね。
