会社という組織には色んな人がいるよねって話
貝社員とは関係ないけど思い出したのでぺたり。
雨の日に休む人がいる
初めて二人でランチをしたときに、大学時代の話になり、「心配性なせいか、私は結構講義さぼったりできなかったですね~」と言ったところ、相手の方が「偉いね~俺なんか朝起きて雨だと、もう行きたくなくなっちゃってたよ」と返してきた。
その何気ない会話のあとから、突発でその人が休む日の統計を取ったところ、圧倒的に雨の日率が高かった。
私は発見してしまった。
「人を選ばない」ため「人を選ぶ」人がいる
男性とか女性とか、先輩とか後輩とか、年上とか年下とか、上司とか部下とか、そういうしがらみなどまったくおかまいなしに、「いいものはいい」「悪いものは悪い」を、「自分なりの表現」で伝える人がいる。
ほぼ一定の接し方を誰にでもするので、自身のコントロールは不要そうだが、対面する相手はなかなか大変そう。
この日本社会においては。
数学は得意なのに、国語が苦手な人がいる
論理的な発言にもかかわらず、チョイスする言葉が下手なせいで、まわりに伝えたいことの本質が伝わりにくい人がいる。
残念なよくある評価は「小難しいことばっかり言ってる」。
私はその論理性には共感しているけど、やっぱり難しい(もしくは適切でない)言葉で表現されちゃうので、「ですよね!」と瞬発的に反応することができず、結局ひとりだけ空回りした意見を持っているような雰囲気にさせてしまっている。
反省。
「怖そう」と思いこまれる人がいる
たしかにいつも眉間にしわが寄っていて、にこにこしているイメージはないし、仕事に対しては厳しいんだけど、その人、スヌーピーがすっごく好きだよ。
効率を求めて、人を切り捨てる人がいる
誰からも好かれる、誰とでもいい関係性を築く、というのはとても難しい。
であれば、わざわざウマの合わない人間と積極的にかかわることはなく、嫌われてもかまわないのであれば、気を使った発言をすることはない。
そういう考えを持った人がいる。私とは対極なので、すごいなとも思う。
(上の方で出てきた、一定の接し方をするのとはまた違うタイプ)
感情の起伏が激しく、仕事に多大に影響してしまう人がいる
会社で頻繁に泣かないでほしい。
「私はあの人が嫌いだ」ということを公言する人がいる
私のことが嫌いだという話を、私の同期にしたのは、間接的に伝えてほしかったのか、まさか伝わると思っていなかったのか、何を思っての行動だったのか今でも謎に包まれている。
なお、気にくわなかった主な理由は「私は同棲したくてもできないのに、あの子は同棲しているから(要約)」であったと記憶。
退職後、Facebookの申請がきた。
10分おきに社内をうろうろする人がいる
暇な日は、何回自分の横をその人が通ったかカウントすることもあった。
お茶を汲みに行く→コップを持っていきわすれる→お茶汲んだ→コップ持たずにかえってきた→コップ取りに行った
なんかこんな感じのことを繰り返す20代男性がいた。(過去形)
疑問形で諭してくる人がいる
話の切り出しはいつも、「ごめん、あれ忘れちゃったんだけど、教えてくれる?」。
忘れているのではなく、「お前覚えてるんだろうな。あれどうなってるんだ」の最上級にオブラートに包まれた表現。
いつも「ギクッ」ってなる。尊敬してます。
1つのマイナス要素でそのひとの総合点数を低くする人がいる
上記で取り上げたような要素は、その人を形成するごく一部でしかないことは誰にでもわかることであるし、頭ではわかろうとしてもいるはずなんだけど、でもやっぱり、「あの人、そういうところあるから」と、すべての評価を下げてしまう人もいる。
それを耳にすると、「ああ、かなり高水準の完璧がもとめられているんだなあ」と私は自身のふるまいにプレッシャーを感じ、日常生活に疲弊していってしまう。
誰からも嫌われないようにする人がいる
臨機応変に相手が求める対応を取ろうとするため、発言や行動に一貫性のない人がいる。
自分でやっておきながら勝手に消耗し、疲れて、ため込み、ある日思わぬ形で爆発させる。(人にはあたらない)
こんな自分を変えようと思ったことは何度もあるけれど、なかなか成功しないので、そういったことが必要のない場所に身を置く必要があるのかもしれない。
おしまい。