インターネットがもーっと匿名だった時代を知っている方への懐古のお誘い*今週のお題
今週のお題「20歳」
運動不足過ぎて体力が皆無の双葉です。こんばんは。
今週のお題、「20歳」について書きます。(木曜更新なんですね!)
…と、思ったんですけど、1000文字くらい書いた内容を今削除しました。
うっかりではなく意図的に。
理由は最後の方で。
まず当時は大学生だったのですが、
その内容としては、真面目に講義に出て、単位取りまくってただけなので特筆することがないですね……。
サークルは一瞬所属して、一瞬副代表になってましたが、すぐ幽霊部員と化しました。
(でも今でもLINEグループに入ってるらしく、いろんな誘いが飛んではくる)
あとは仲の良い友人が2人いて、2人と学食でごはん食べるのが楽しかったくらいでしょうか。
学食のたまごスープ美味しかったなあ…!!!!
あまり語りたいことではないのですが、ゼミも途中で辞めてしまいました。
(しかし未だに先輩方と交流があるのでありがたいですね!)
こんな感じで、可もなく不可もなく、大学生生活としてはこれといったエピソードもなく。
ただそれ以外のことを書こうとしたら、一気に都合が悪くなりました
これ、私くらいの世代で、かつインターネットにどっぷりな生き方をしている人ならひょっとして共感してもらえるんじゃないでしょうか。
※ここから先はテーマと少しずれた話が展開されます
私はこのインターネットの世界が、匿名性の高い時代からそうではなくなる時代の過渡期を謳歌していた(している)人種です。
mixiだとかFacebookだとかが出てきた当時は、非常に受け入れがたいものでした。
インターネットとは、2ちゃんねるであり、前略プロフィールであり、ねとらじだったのです。(自己紹介)
HNを使って、リアルな自分と切り離した人格として遊べる場所がインターネットでした。
そのため匿名時代、相当このインターネットの海に自分のクローズドな部分を放流しまくってきました。
意味の分からないポエムとか。
絵とか小説とか。
性癖の垂れ流しとか。
ほんと色んなことを。
そしてもはや架空の人物とも呼べるインターネット上のもう一人の自分は、「身バレ」や「特定」を恐れるべき状態に成長していきました。
ダイヤルアップ音懐かしいよね、とかが語りたかった方はごめんなさい
※パソコン通信とかそこまではさかのぼれる年代ではありません
さてそんな中、mixiという「リアルな友人同士をインターネット上で繋ぐ場所」が登場。
そして瞬く間に普及。和製SNS革命。
それでもまだなんとなくみんなあだ名とか、本名フルネームではない感じでそのコミュニケーションをしていたけれど、Facebookでいよいよその均衡は崩れたのでした。
インターネットに実名と写真を晒す!?
考えられないことでした……だって仮面舞踏会だからとあちこちのパーティで好き勝手振る舞ってたら、「今度のパーティは仮面なしでおいでよ!」って言われたんですよ……。
でもみんなが仮面を取っているパーティーで、一人だけつける方が不自然……。
いいんです。
仮面を取るパーティーでは、見知った顔のメンバーがそろっていて、それぞれがお行儀よく振る舞っているっていうスタイルなら。
でも実際はそうじゃなかった!!!!!
なんとパーティーは「参加自由」だったのです!!!
当然、外部から知らない人もやってくる。
そんな他者の目にも気づかずにに乱痴気騒ぎをするものたちは、どんどん晒しあげられ吊るしあげられてゆく恐ろしいパーティーになってまいりました。
しかも、例え不適切でなくても「仮面をつけたパーティーでも喋ったような内容」がひとたび外部からの参加者の耳に入れば、「仮面舞踏会であんなにはっちゃけてたやつはこんな顔のやつだったのか!!!」となるわけです!!!!
さらに「この人仮面つけてるとこういう話するんですよ!!」ってことを、素顔のパーティーメンバーたちにも言っちゃうんですよ!!!!
…なんて世知辛いの……。
そこは、一緒にされたくなかったのに……。
芸能人がプライベートをすっぱ抜かれる(古い)時も、きっとこんな気持ちなんだろうな…とか芸能人ぶってみたり・・・…。
インターネットという場を通して二面性を持つことが難しくなってきました
近年のデジタルネイティブな方々は、そもそも身バレとか恐れてないのかもしれません。
(せいぜいニコ生でマスクつけるくらいでしょう。見たことないけど)
そして昔からインターネットは匿名だと思っている方々は、そもそもFacebookみたいなものに登録こそすれ活用していることもないのでしょう。
(会社や学校の付き合いでFacebookってほんとよくありますよね)
問題は、中途半端に昔も知っていて、現代の流れにも適応したいインターネット民なんですよね!!!!
そうです。私です。
Google画像検索とか恐ろしすぎか
共感してくれる感覚持ってる人いたら嬉しいなあ…
ということで、20歳はまさに匿名時代が終わりを告げようとしていた時代でした。
その頃のことをHNでスタートしたこのブログで事細かに書いてしまうと、余裕であれこれたどり着けるだろうなあというのが今回書いていて気づいてしまったことでした。
自意識過剰と思ってくれてもかまいません!!!!
そしていつかは気にならなくなるのかもしれません!!!!
今はもう少し、気にさせてください。
おしまい。