私という女子(女子とは言ってない)が1人で入れるお店考察
「お一人さま」ってやつが、不得意ではありません
今日はとんかつ屋で一人飯(夕食)してきました。
こんばんは。
ここ数年「お一人さま」って単語が一般化してるかと思いますが、私はよく「お一人さまですか?」と店員さんに聞かれます。
(正確には、「一人です」「お一人さまですね」と先手を打つパターンの方が多いですが)
先ほどとんかつを食べていたら、ふと「お一人さまの心地良さ」について考えが及んだので書いておきます。
以下、私が行くような場所のランク付けです。
レベル1:ラーメン屋は超入りやすい
この理由はとっても簡単です。
- カウンターがある(1人客を想定している)
- そもそもゆっくりするような場所ではない(1人で店内にいる時間が短い)
はい。
ただ個人的には、「食券の店」は敷居が高いです。
初めてだと注文内容はそれなりにゆっくり悩みたいのに、1台しかない食券の前ではもたもたできないので。
もしこれからお一人さまラーメンに行く方がいれば、一蘭くらい安心な店から始められてはいかがか。
レベル2:カフェはおしゃれな分、ラーメンよりちょいハードル高い
という個人的感想。
- そもそも用途として、一時的な待ち合わせで使われるシーンも多い
- スタバなんかでは勉強してる意識高い系学生も目立つ
つまりやっぱりお一人さま中に気になっちゃうのは、「他者の視線」なわけですね。
カフェなら、「今一人なだけで、時間になったら人が来るんです(本質的に一人じゃないんです)」とか、「集中したいので、あえて一人になれるここにきてるんです」みたいな、「一人だけどぼっちではない自分ぶれる」ところが大きいんじゃないでしょうか。
ファストフード店もここに入るかな。
レベル3:カラオケもなんてことないですね
- 「ヒトカラ」って言葉があるくらいふつうのことになってきてる
- 入っちゃえばあとは個室
「ヒトカラ割」とかも用意している店があるくらいですから、店員さんはもちろん気にしませんし、今時お客もあんまり気にしないでしょう。
またしいて言うなら、ドリンクバー取りに行くとき以外は個室に籠れるというところが大きな理由かもしれません。
受付とドリンクバーさえクリアすれば気にすることはないです。
※たまに元気のいい学生グループに覗かれて「一人wwww」って言われたりはありますけどね!!!
レベル4:ファミレスは過ごし方によるでしょうか
- ドリンクバーで長居しやすい風潮
- 何かしらの作業をしている人が目立つ
ドリンクバーだけで勉強してる学生、とかは一人でも気にならないかもしれないですね。
(もちろん曜日と時間帯によると思いますが)
カフェと似ているものの、ファミリー層が増えることや、基本的には食事をメインにした役割の場所であることから、少し高めのハードルになってきました。
レベル5:バーは常連になってしまえばこっちのもの
- カウンターがある
- 1人客も多い(もちろん店による)
- 常連になれれば勝ち
一見さんな段階ではちょっとハードルが高いかもしれませんが、通い詰めてしまえば気楽なものです。
デビューのおすすめは、平日やオープン直後などの空いている時間帯。
最初の3回くらいは間隔を開けずに通って(覚えてもらうため!)、マスターとおしゃべりして認知されれば「行きつけの店」のできあがりですな。
私はいろんな人とお喋りしたい方なので、マスターが常連さん同士の会話の橋渡しとかしてくれたりするとなおいいです。
一人で来たけど、知ってる人も一人で来てた!なんてことにもよくなりますから。
ただやっぱり、入店のハードルや通える立地か、価格帯か、みたいな点からはハードルが高めになりますね。
レベル6:一般的なレストラン(今日いったとんかつも気まずかったよ)
- これはハードル高い
特にディナー。
ランチはなんてことない。OLの昼休みなんて1人とかザラ!
あと大戸屋とかはいい。(牛丼とそんなに変わらないレベル)
定食系がある和な店もまだいい。
大手外食チェーンもギリギリいける部類かもしれない。
サラダ頼んでメイン頼んで、飲み物頼んで「食後のデザートはいかがですか?」なんてちょっとでも勧めてくるのがスタンダードな品の良い(?)店はダメだ。
だってやっぱり、それは「食事をする場所」だから。
そんでもって、「腹を満たすためだけの行為」としての食事なら、「弁当でも買って家で食べればいい」のだ。
あとはラーメン屋でもいくべし。
レストランというのは、2名以上で会話やコミュニケーションを楽しみながらいただくお食事の場なのである!!!
よって、お一人さまは異端児であり、そういう視線で見られる(気がする)ので居心地のいいものではない。
というのを今日感じた。
以上、どうでもいいランキングでした
この話を発展させて、ほんとはイタリア一人旅のことを書きたかったのに、すでに随分文字数を稼いでしまった……。
不本意ですがイタリアの件はまた別途にします。
あと全然流れに沿わないのですが、「ぼっちであることに恐縮している」今日のような状態の時ほど、「周りの視線や会話をシャットダウンしている自分」に気が付きました。
都合が悪いことをわかりきっているため、自分の世界に入ることに必死なのでしょうか。
逆に人と一緒にいる時ほど、堂々と周囲の状況に気を配らせて、隣の席の会話を盗み聞きしたりしているようです。
これなんでなんだろ。
目の前の人間と会話してるのに、そういうときほど隣の席の会話が耳に入ってくる。
脱線しすぎました。
ちっともまとまりはありませんが、お一人さまにやさしい世の中を求めます!
隣にカップルがいる席に通さなくてもよかったじゃん!とんかつ屋さん!
(一番言いたかったこと)